親戚っていいですよねー。年末年始やお盆に集まって、世話を焼いたり焼かれたり…

ちょっと鬱陶しく感じながらも、そういう時間が掛け替えのないものだったりするんですよ。

 

………まあ僕には経験がありませんが!

 

よく聞きましたよ。年上のいとこがお年玉くれただの、一緒に遊んでくれただのの話。でもね、うちの伯母は未婚だし、叔父は一時期消息不明だったんですよ。無理でしょ。

そんなかで僕が1番憧れた存在が「いとこ」でした。

だって友達みんながお盆明けや年明けにいとこと遊んだ話しばっかりするんですよ。なんなの?いとこってマストアイテムなの?居ないと時代遅れなの?僕も年上のいとことゲームしたいんだけど?

そんな「いとこ」という存在へのあこがれは結局自分が二十歳超えてからでもずっとありましたね。

 

そんな中一筋の光が…

姉「そういえば叔父さんとこの子供はどうしてんのかなー」

盲点だったわ!姉は叔父に会ったことがあるんだった!そこで姉に色々と質問をぶつけてみたところ、祖父の家で見つけたという叔父一家の写真を見せてきました。

そこに映っていたのは美人な奥さんと、顔の整った二人の子供でした。そうです。ついに僕はこの目でこの世に「いとこ」が存在することを確認したのです。

それ以来、同じ世界にいるのならいつかは会えるだろうという、良くあるJ-POPの歌詞のような思いを抱き始めました。この際、いとこが明らかに僕より年下であることは無視します。

 

しかし依然として叔父がどこにいるかの情報は入ってきません。

情報化社会仕事しろ。おそらくかなりぶっ飛んだ人で、家族としてもあまり連絡を取りたく無いんだということが想像できます。なので自分から探りを入れることはなかなか出来ずにいました。

 

そんなある日、突然祖父が亡くなりました。

僕は喪主の息子として通夜の会場で受け付けをすることになりました。
バタバタと準備が進んでいく中で、さすがの叔父も参列するとの情報が…

そして通夜が始まりしばらくたつと、見たことある人が所帯なさげに受付に登場。

 

リリーフランキーかと思ったら違いました、叔父です。

 

初めて見ました。めっちゃダンディやんけ。しかしそのことに驚くと同時に
(叔父がいるということはいとこもいるのか…?!)
この期待がかなり強くなってきました。

 

しかしリリーフランキーが連れてきたのは深津絵里ではありませんでした
(大和ハウスのCM参照)。

何が言いたいかというと、リリーが連れてきたのは写真で見た日本人の美人奥さんではなく、

「コンニチワー」と片言の日本語を話すフィリピン人の女性だったということです。

自分が見た写真は何だったんだ??

通夜が終わり、リリーフランキーと話していく中で判明したのですが、

日本人の奥さんとは別れ、子供の親権も向こうに。そして単身フィリピンに渡り会社を経営し、現地で出会った女性と再婚したとのことでした。

へー。いたはずの「いとこ」が居なくなるってパターンもあるんだ。

一度に大量の情報をぶち込まれた僕の脳は故障し、いとこへの執着は消え失せました。

そもそも、いい年こいてこんなことに執着してること自体がやばいのでいったん冷静になります笑

今では叔父の新しい家族(奥さんのみ)ともよく会っていて、いい関係です。

 

ちなみに僕の「はとこ(親のいとこに当たる)」は総勢20人以上います。

バランス何とかならんか!?